あるアーティストが好きだったと仮定する

誰でもいい、自分が好きな歌手でも芸人でも、思い浮かべて想像して下さい

年に一度だけライブが開催される
そのライブの存在を知ったのは昨年だった
だが、昨年は諸々の事情で参加できなかった

今年こそはと参加する気満々だった
ところがいつの間にかチケット販売が開始されており、気付いた時には既に遅く、チケットは完売
どうしようもないのでキャンセル待ちに並ぶ

おかしいなー、なんで気付かなかったんだろう?
一緒に行くつもりだった友人ふたりもチケット発売に気付かず買い逃す
なんで3人がチェックしてたのに気付かなかったんだろう?

行きたいなー行きたいなー、キャンセル出ないかなーと思い数日経過

一週間経過、キャンセル出ろー、キャンセル出ろー、行きたいよー

10日経過、やっぱキャンセルってそうそう出ないよなぁ、キャンセル待ちも多いんだろうなぁ、今年も見送りかなぁ

二週間経過、うん、もう無理だね、行きたくてチケット取ったのにキャンセルする意味がわからんし、自分達と同じ様に発売に気付かなかった人達も自分達の前でキャンセル待ちの行列に並んでるだろうしな

今年のライブも不参加で終了だ
潔くあきらめて別のライブに参加しよう
来年のライブは絶対参加するぞ

そして別のライブに参加する用意を始めた数日後

『キャンセルが出ましたのでライブに参加できます』

え?
もう今年は参加しないよ?別のライブに行くって決めたもん
切り替えは早い方である

『猶予は3日です、3日後までに手続きをしてください』

しないよ
既にモチベーションはゼロ、二週間前ならいざ知らず、チケット発売で置いて行かれ、キャンセル待ちで待ちくたびれ、既に来年へと気持ちを切り替え別ライブへの参加を決めたこのタイミングで、手を差し伸べられても掴む気など微塵も無い

人生初のキャンセル待ち
そして更に人生初、キャンセル待ちのキャンセル
二年続けて不参加だがこれもいい思い出だ、来年こそは参加して『去年はこんなだったなぁ』と友人と笑おう

そして別ライブへの準備と構想と妄想を膨らませる…

…どうですか?想像できましたか?

ならば↓先へ進め

そして完全に熱が冷め、更に二週間少々が経過したある日、メールが届く

Screenshot_2017-04-11-12-47-39

キャンセル待ちをキャンセルしたのに、再度キャンセル待ちの行列の最後尾に並ぶ受け付けとな?

定員数を増加って何?
あと300名ぐらいは受け入れ可能って何?

コレ本来定員何人で、今現在何人エントリー完了なん?
で、定員増加させて全部で合計何人エントリー可能なん?

なんだこれ?

ドン引き
九十九里浜の引き潮など比べ物にならないほどのドン引きである

何卒よろしくお願い申し上げられても、
ご参加を心よりお待ちしておられても、

キャンセル待ちをキャンセルして再度キャンセル待ちとか、しないから

早口言葉かよ

これを読んでる中にも参加者がいるかも知れない
参加者の皆さまの安全と無事を、大会の成功を、心より願っております

来年は気持ちよく参加できるといいな